2021年、早くももう10月に入りました。
時節柄「食欲の秋」ですが、今回日常食器を新調しました。
その見直しに至る経緯と、購入した食器について
本日は綴ってみたいと思います。
目次
【日常食器】デイリーユースとしての食器の見直し
普段使いの食器は、15年ぶり位に新調しました。
そこで、自分の食器の買い方の癖がある事に気付きました。
どうやら、食器自体をカテゴリ単体で捉えていたようなのです。
大皿、中皿、小皿、スープ皿など
それぞれの単位で気に入ったものを購入していました。
テーブルウェアのまとまりとして、不満が出てきてしまいました。
母から譲り受けていた食器と合わせてみたくとも
調和が全く取れませんでした。
母の食器は、和食器も洋食器もありましたが
和洋折衷なまとまりがあり、温かみのあるオーガニックなものでした。
母が買い集めた、温かみのある食器。
一方、私が買っていた食器は洋カジュアル寄りで
カフェやレストランで使われるような白食器スタイルでした。
「まあ仕方ないか」で見ぬふりをしていたと思います。
しかし年を経て、譲り受けた食器をもう少し活かしたいと思った時
普段使いの食器にも気を配るべきではないか、と思い至りました。
【日常食器】買い替えのタイミングへの気づき
私は食器というジャンルには疎い方です。
ファッションよりも自発的に学ぶ機会を得ようとはしていませんでした。
食器類って、破損でもしない限りは中々入れ替えしない傾向のものなんだろうけど、どういう食器が自分の趣味傾向に合うかって、服とは違って結構遅効性のあるジャンルに思う。
— オルガ＠雑記 (@olga69corpse) October 5, 2021
先日、ふと思い立った言葉をツイートしました。
ちょっと言葉足らずなので、書き足したいと思います。
「長持ちする」傾向があり、特に使用に不便も無ければ
ややデザインなどに不満があっても、惰性で使い続けてしまう物
それが「日常食器」になっている人も居るのではないかと思います。
私自身、具体的に追求出来る「その時」が来るまでは、時間を擁しました。
約15年の時間を経て漸く解った事は
母から譲り受けた食器と調和出来て
かつ単体でもシンプルかつオーガニックな食器が欲しい
という結論でした。
母の食器の持つ魅力の効果が、遅れて私に影響を与えてくれたとも言えます。
これが私の、買い替えのタイミングへの気づきでした。
【日常食器】手持ちの食器との相性を考える
先にも記述した通り、母の食器は和洋折衷でオーガニックな
温かみのあるものばかりです。
その一部を、私にお裾分けしてくれました。
とても素敵なので、普段使いには勿体なかったのですが
それ以上に、上手く使いこなす事も出来ませんでした。
そのため「食器棚のコレクション」と化していましたが
このコロナ禍で、色々と家の中の整理整頓をしていた時に
暫く母には会えていない事もあり
なんだか親不孝をしているような気分にもなっていました。
母の食器はレンジ対応ではないので
日常使いとしては、不向きな部分もあります。
母の食器を引き立てる、悪目立ちしない物が必要となりました。
今回は、手持ちの食器との相性が大事なので
かなりバランスを考える事となりましたが
結果的に無駄な買い物をしないという側面にも沿えたのではないでしょうか。
【日常食器】今回購入した食器について
実店舗で探しに行くという手もありますが
時勢柄と時間効率のため、ネットショップで探す事に。
楽天ショップ内で色々と見てみました。
今までの食器は、白ベースのカフェ風の食器だったので
母の食器と合わせ辛いという事に薄々気づいており
今回は、一定のルールを設ける事としました。
電子レンジ対応で、サイズも今までの使用食器と同範囲
以下の様なイメージです。
- 大皿：フラット型で癖がなく、白とダーク系
- 中皿：大皿同様のフラット型で、白以外の無彩色系
- 中ボウル１：一癖ある、ダークなオーガニック系
- 中ボウル２：癖のない、白以外の無彩色系
この条件下で探してみたら、目的の品がとても明確になりました。
土の雰囲気があるテクスチャーの商品にも目が届いたのは収穫です。
楽天ショップで新規に購入した食器。
自分としては、満足の行く買い物になったと思います。
ダーク系の器が、購入食器。 左上と右下の食器が、母から譲り受けた食器です。
母の食器との相性も良い感じで、気に入りました。
ワンプレート使いも出来て、非常に使いやすいです。
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【日常食器】買い替えの際の要点とまとめ
ここまで読んでくださった方は、ご自宅の食器について
何かしら漠然とした「不協和音」にお気づきなのかもしれません。
バラエティーに富んだ食器をコレクションされていたり
日常的に色んなテイストの食器を楽しく使われている方は
私は、日常食器に関しては「軸の無い買い集め方」をしたので
テーブルに乗るお皿のちぐはぐ感が、次第に苦痛になっていました。
そのため私と同様なお悩みをお持ちで、買い替えをご検討の方は
何か「基軸となる食器をメインに、具体的にイメージを固める」
皆さまにとっての、理想のテーブルウェアは
普段の何気なく使う「日常食器」を見つめ直す所から始まっているのかもしれません。