Photoshop デザイン関係

【Mac|Photoshop】画像ファイルが開けない|無効なJPEGマーカー|解決はターミナルにあり

【Photoshop】画像ファイルが開けない|拡張子と画像形式が合っている不思議

今回は仕事で体験したトラブルについて、書いてみたいと思います。

画像ファイルを多く扱う時に、比較的遭遇するトラブルではないでしょうか。

仕事時の画像はもちろん使えませんので
再現用のサンプル画像と共に、説明させて頂きますね。

環境としては、Macユーザーさん向けのお話になります。

オルガ
私が体験したのは、こんな感じでした。

Photoshopで画像を開く際のことです。

ファイルの拡張子と形式がJPEGだったので
普通に開くはずなのですが

ファイルの拡張子と形式

「不明または無効なJPEGマーカーが見つかりました」
というダイアログボックスと共に、開けないという事態に。

不明または無効なJPEGマーカーが見つかりました

オルガ
なんか不思議な事が起こってるなぁ

と困惑してしまいました。


【Photoshop】Macのターミナル機能で原因を探る

どうやらこれは
拡張子と保存形式が不一致だと表示されるようなのですが

今回の場合、Photoshop上で開こうとした時には一致してるというのが引っかかります。
何らかの理由でこういう形で保存されてしまったのでしょう。

オルガ
このような場合、画像形式が本当に正しいのか
Macのユーティリティーにあるターミナル機能で調べる事が出来ます。

ファイルに何らかの問題がありそうな事態の時には助かりますね。

Mac|ターミナル画面の出し方

メニューバーの「移動」から「ユーティリティー」を選択します。

Macのユーティリティー

「ターミナル」を選択し、ダブルクリックで開きます。

Macのターミナル

Mac|ターミナルの使い方

「ターミナル」を開いたら、$の後のスペースに続きカーソルが表示されています。
そのままfileと入力しスペースキーを押し開けない画像ファイル画面にドラッグします。

ターミナル使い方

ドラッグ後にリターンキーを押すと、ドラッグした画像ファイル名の後に
本来の画像形式が表示されます。

本来の画像形式が表示

オルガ
これで本来の画像ファイルはJPEGではなく、PNGである事が判明しました。

【Photoshop】画像ファイルの拡張子を修正しよう

以上の様に、Macのユーティリティーにあるターミナル機能で調べた結果
画像ファイルの拡張子も形式も間違っていました。

そのため、Photoshopで開けなかった訳ですね。

オルガ
開けるようにするためには、拡張子をJPGからPNGに修正します。

拡張子変更

これで、Photoshopで問題なく開けるようになります。

【Photoshop】画像ファイルが開けなかった時のまとめ

以上のように
今回は拡張子と保存形式がJPEGと、一致しているにも関わらず

何故かPhotoshopで開けない画像という
不思議なファイルを探る形になりましたが

何故そうなったのか、原因はさておき
開けるように「本来のファイル形式は何なのか」を調べる方法は

Macユーザーなら「ユーティリティー」「ターミナル」がありますよ
というお話でした。

オルガ
急ぎ作業の時でしたので、私も助かりました!

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