生活関係

【ミニマリズム】捨てる先にあるクリエイティブライフ

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【ミニマリストのミニマリズム】ただ捨てるだけ?目的化する片付け

ネクロ
「不要なものは捨てよう」ってよく言われるけど
捨てて何か変わるのかな?

下手にパワーワードな言葉が先走ってしまうと
捨てる事が目的になりそう、と不安になるかもしれません。

「明らかにゴミ」の処分以上に進む時
「捨てる」作業モードのまま

何のための作業か、という思考が同期していない
全てが空っぽになり、心が虚無状態になってしまうでしょう。

オルガ
私も無闇に、勢いで捨てた事があったので
後から「捨てない方が良かった」と後悔するものもありました。

私も元々、物を多く持つタイプであったので
まず捨てる事にフォーカスしてしまい、それまでの反動が出たとも言えます。

オルガ
先に申し上げておくと、私はミニマリストではありません

しかし、ミニマリストさん達の考え方には「なるほど」と思う所があり
実際に取り入れてみて、個人的に効果を感じた事について書いています。

多くのミニマリストの皆さんがフォーカスしているのは

「捨てる先にあるもの」

それは、本来
物が多いせいで、やらなくてもいい作業量に時間を割くのではなく

その時間を自分のやりたい事に充てて、生産的な時間にする事ですよね。

オルガ
心が虚無になるのではなく、満足する事
それが「生きている」という実感を与えてくれるものだと思います。

「捨てて終わり」ではなく、捨ててからがスタートなんですよね。


【必需品と不用品】自分にとって必要なら必需品

また

ネクロ
自分の生活を、今よりスッキリさせたい

と、これを現実にするためには

オルガ
自分の動線の習慣を、意識した方が良いと思っています。

そのため「何が何でも」と排除するのではなく
自分にとって必要な物なら、必需品と認め

  1. どこの場所にあれば
  2. 取り出しやすく
  3. 把握しやすく
  4. 片付けやすいのか

といった感じで
自分の動線が、どう習慣づいているのか

私も考えて、物の片付けをするようになりました。

オルガ
この考え方は、片付けについて
一度で終わらせるのではなくて、常に見直しが出来ます。

習慣化した動作でも

  • そもそも、使っていた物がいらなくなった
  • 場所と物が、合わなくなってきた

等で、変わってくる事があるからです。

そのため、一気に捨てるのが怖い人は
自分が普段

  • どういう動きをするのか
  • どうすると楽に片付くか

から見直すと、逆に本当に必要な物が見えてくるかと思います。

【リセットしやすい部屋づくり】片付けの工数を減らす

上の「習慣化した動作でも変わってくる事」に付随する事ですが

「人は楽な方に動作が流れるもの」と考えると
いつでも見直しアップデートすれば良い訳ですよね。

そのため、自己嫌悪に落ちる必要もありません。

物によっては片付けの工数が多いものが出てくると思います。

オルガ
それは「しまう」という作業が、ひとつ余計に加算されているのかもしれません。

この工数を減らすという事は

例えば、しまう先のボックスを減らせるかもしれないし
しまう物そのものを減らせるかもしれない。

物と向き合う事は、必然的に自分の生活動線と向き合う事になるので

オルガ
「作業的な事をしている」「日常的な作業量が多い」と思ったら
この工数をどう削れるか考えたいところです。

「言うは易し、やるは難し」
確かにそうだと思いますし、私も「中々難しい」と実感しています。

ただ、一歩ずつ少しずつでも、進める事は無駄ではないですよね。
日常生活の切り回しは、終わる事のない検証と改善の積み重ねですから。

それが、リセットしやすい家や部屋になるし
余計な時間ではなく、自分の時間を捻出する事に繋がるでしょう。

【まとめ】自分らしいクリエイティブライフへ

「捨てる」という作業は、生産的ではなく不毛だと思われがちですが

捨てる先の「リセットしやすい部屋」にする時
その行動分析や実践は、とても創造的ではないでしょうか。

試行錯誤する事はものづくりの基本だと考えると、繋がりが感じられますね。

オルガ
必要な物の物量は、人それぞれ違うように
「自分らしさ」の創造性も、その人の動きで変わるのではと。

自分の生活環境を自分で創造する事が、次の自分の「創造する何か」
と、連鎖反応的にリンクしてくるのは楽しい事です。

それが、自分らしいクリエイティブライフになるのだと思います。

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